せんこう花火は見えません

街中から白煙が・・

車やバスも発破されて？

機動隊が鎮圧中・・？！

・・かのような光景の精霊流し．
つんざく爆竹の迫力と火薬の匂いの中，故人の霊と遺族らの想いを乗せた船が次々と公道を通り過ぎる．
ここまで盛大に送ってもらえるなんて，不謹慎ながら思わず羨ましくてたまらなくなる．偲ぶ気持ちをこんなに派手なかたちで共有されたら，一人でくよくよ悔やむのが馬鹿らしくなることだろう．
そして今年はこんな船も．


地元のTVには故人と船を次々に紹介する恒例の番組があるのにもちょっとびっくり．そんなに流されたいのか．
県内で約3,500隻，市内だけでも千隻を超える．断続的な土砂降りの中でも今年の人出は14万人程とのこと．
ちなみに，続々と船がたどり着く大波止では，黙々とユンボが解体作業していました．ちょっと混沌．

それにしても，おくんち，精霊流しと，この地で船とは専ら陸の上を曳きまわすもののようだ．そして花火とは爆竹のことかしら．みなとまつりで も花火が打ちあがったけど（7/30,31）．